攻め / 受けが悶々するお題

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健全

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攻め視点 / 健全

事あるごとに「受けの頼みなら何でもする」「受けが言うなら仕方ない」と自分にとって受けが特別であることを伝えているのに、恋愛的な好意だとは察してもらえず毎回ただ感謝されるだけの攻め
公開:2024-11-06

攻め視点 / 健全

受けはどこにいるのかと知人に聞かれて、心当たりがあるにもかかわらず「知らない」と答えてしまった攻め。他人に居場所を教えるのさえ嫌だという受けへのしみったれた独占欲を自覚して、しばし呆然とした。
公開:2024-10-08

攻め視点 / 健全

近ごろ受けと二人でいると妙な気まずさを感じるようになった攻め。ある日、唐突に「これは気まずさではなく緊張だ」と気がついて、頬は熱くなり汗は吹き出し、自分が受けに恋をしていることを知った。
公開:2024-09-04

攻め視点 / 健全

両手が塞がっている受けがおやつをじっと見つめていたので、深く考えずに手に取って口元に運んでやった攻め受けがそれを恥ずかしそうに食べたところで、無自覚に「あーん」をしていたことに気がついた。
公開:2024-08-22

攻め視点 / 健全

素直な愛の言葉は照れくさくて日頃あまり口にできていない攻め。そのことを受けに謝ると、寝ぼけている時にたくさん言ってくれているから大丈夫と返された。
公開:2024-07-26

攻め視点 / 健全

受けが知人と親しげに話している様子を遠くから睨みつけながら、心の中で「受けと一番仲が良いのは自分、受けを一番よく知っているのは自分」と呪文のように唱えて嫉妬を鎮めようとしている攻め
公開:2024-07-07

攻め視点 / 健全

受けと体が触れ合っている間は会話に集中できなくなる攻め受けはこのことをお見通しらしく、こちらを言いくるめたい時は手を握ってきたり寄りかかってきたりして思考力を鈍らせてくるため厄介である。
公開:2024-06-19

攻め視点 / 健全

気づいた時には惚れていたせいか、受けのどこを好きになったのかと聞かれても上手く答えられない攻め。何を言っても後付けのように思えてしまうのは、理屈じゃない部分で受けに惹かれたということなのだろうか。
公開:2024-06-07

攻め視点 / 健全

皆で出かけようという誘いに「受けがいるなら行く」と答えたのを受け本人に聞かれた攻め。こんなことで好意がバレてはたまらないので慌てて「いや深い意味はなくて」と誤魔化そうとしているが、少々無理がある。
公開:2024-05-23

攻め視点 / 健全

受けが自分のどこに惚れたのかと聞いてきたら思いつく限り列挙して赤面させてやろうと企んでいるのに、何かにつけ本人が「こういうところが好きなんでしょ?」と言い当ててくるので赤くなる側に回ってばかりの攻め
公開:2024-05-07

攻め視点 / 健全

あまりにしょっちゅう話しかけたら好意がバレるぞと自分に言い聞かせていても、受けを見かければつい呼び止めてしまう攻め受けに惚れるまで、己がこんな「待て」のできない犬のようになるとは思ってもみなかった。
公開:2024-04-16

攻め視点 / 健全

ぼんやり歩いていたら受けとばったり出くわした攻め。動揺のあまり、今日は何をしていたのか、これからどこに行くのかといった受けの質問に対して事実と異なる回答ばかりしてしまい、だんだん話がおかしくなっている。
公開:2024-03-29

攻め視点 / 健全

受けが振り向いてくれるならどんなことでもするつもりの攻め。危うい考えだと自覚していても、受けを別の相手に取られることの方が身を滅ぼす以上に苦しいのは火を見るよりも明らかなので、改める気になれない。
公開:2024-03-09

攻め視点 / 健全

日に透ける受けの髪をぼーっと眺めていた攻め。もしも心が通じればこの綺麗な人にいつでも触れられるようになるのかと思ったら、抱えてきた想いの全てを今この場で打ち明けてしまいたくなった。
公開:2024-02-24

攻め視点 / 健全

受けに恋人ができる夢を見た攻め。目覚めた時に胸に渦巻いていた感情で、受けに惚れていることを自覚した。
公開:2024-02-12

攻め視点 / 健全

受けへの恋心を自覚する前に戻りたい攻め。だってもう、内臓がねじ切れそうな嫉妬にも、受けと目が合わない孤独にも、耐えられる気がしないのだ。
公開:2024-01-27

攻め視点 / 健全

受けと付き合えただけで奇跡なのだから、これ以上を求めたらバチが当たるぞと己を抑えている攻め。しかしその分、一度許された領域内ではたがが外れてしまうのだと、受けと初めてキスしてからの日々で痛感している。
公開:2024-01-12

攻め視点 / 健全

受けにやきもちを焼かれてみたくて周囲に意見を求めた攻めだが、提案されたのは受けに構いすぎないだとか他に目移りするふりだとか、世界の中心が受けである者にとっては不可能に思える作戦ばかりである。
公開:2023-12-21

攻め視点 / 健全

恋人になってしばらく経つというのに、いまだに受けを前にすると赤面してしまう攻め。この熱もいつかは収まるはずと思いたくとも、いざ受けの顔を見るとそんな日は一生来ないのではないかという気がしてくる。
公開:2023-12-05

攻め視点 / 健全

過熱気味の恋心を落ち着かせるために受けとしばらく距離を置こうと決めた次の瞬間、離れている間に受けが他の相手と親密になってしまったらどうするんだという不安に駆られ、早くも決意が揺らいでいる攻め
公開:2023-11-23

攻め視点 / 健全

今日こそ受けとキスするぞと意気込んで、まずは雰囲気作りからと受けの手を握った攻めだが、こうして手を繋いでいるだけで幸せだねと微笑みを向けられ、それ以上何もできなくなってしまった。
公開:2023-11-04

攻め視点 / 健全

受けに突然「設定くじ」なるものを差し出され、とりあえず引いてみた攻め。くじには「ふれあい動物園」と書かれていて、じゃあまずはどれか着けてみて、と様々な種類のつけ耳やらしっぽやらを目の前に並べられた。
公開:2023-10-21

攻め視点 / 健全

受けからの愛の告白に動揺し、それは気の迷いだとはねつけてしまった攻め。その後は目の据わった受けに自分がどれだけ本気かを延々と語られ、こちらが「よく分かった」と言うまで解放してもらえなかった。
公開:2023-10-08

攻め視点 / 健全

やたらと食事に誘ってくる奴は下心があるから警戒しろと受けに忠告した攻めだが、一番声をかけてくる攻めにその気がないのだから他も大丈夫だろうと返されて答えに窮してしまった。
公開:2023-09-25

攻め視点 / 健全

初めて受けとキスをした日の夜、唇を離すのが少し早すぎたかもしれない、顔を近づけた時に受けの表情をもっとよく見ておけばよかった、などと一人で反省会を開いている攻め
公開:2023-09-12

攻め視点 / 健全

受けには自分がいないとダメなんだと本人の目の前でも言ってのける攻めだが、心の底から自信があるという訳ではないのでいつも横目で受けの反応をうかがっている。
公開:2023-08-30

攻め視点 / 健全

ほのかな好意としてうっすら自覚している程度だった受けへの恋心が、死んでも他人に渡したくないと思うほどの激情に変わった時のことをはっきり覚えている攻め
公開:2023-08-17

攻め視点 / 健全

昼寝をするなら膝枕をしてあげようかという申し出に甘えて受けの太ももに頭を横たえたはいいが、受けが絶えず頬をつついたり耳を引っ張ったりしてくるせいで一向に寝つけない攻め
公開:2023-08-03

攻め視点 / 健全

受け攻めが異性と二人きりで出かけることになっても気にする素振りを見せないので、本当はあまり執着されていないのだろうかと自分の方が不安になる攻め
公開:2023-07-21

攻め視点 / 健全

受けに別れ話を切り出されることを想像して身震いした攻め。だがその後、現実の受けがこちらに向ける愛おしげなまなざしを見ていたら、まあ杞憂かなと力が抜けた。
公開:2023-07-08

攻め視点 / 健全

受けへの感情の正体を掴もうと自分の気持ちを紙に書いて整理してみた攻め。その結果、どう考えても恋だという内容になったので、そんな馬鹿なと丸めて捨てた。
公開:2023-06-26

攻め視点 / 健全

受けをしっとり口説こうと色々な台詞を練習してきたのに、本番ではしどろもどろになってしまった攻め。そんな調子でも受けは嬉しそうに耳を傾けてくれていたので、意義はあったと思いたい。
公開:2023-06-13

攻め視点 / 健全

受けをかばって怪我をした攻め。謝っても謝りきれないと言う受けを励まそうとして「付きっきりで手当てをしてもらえるのだからむしろ幸運だ」と不純な本心を漏らしてしまった。
公開:2023-05-30

攻め視点 / 健全

他の友人たちが受けと楽しげに話しているのを羨望の目で見つめていた攻めだが、不意にこちらに気づいた受けが迷わず輪を抜けて寄ってきたので、驚きやら喜びやらで喉から心臓が飛び出そうになった。
公開:2023-05-18

攻め視点 / 健全

書きものに飽きてきた攻め。集中が切れるとすぐ受けのことで頭がいっぱいになるせいで、今も手が無意識のうちに受けの名前をつづっている。
公開:2023-04-21

攻め視点 / 健全

受けが口付けをいつまでも続けたがるので、本当にキスが好きだなと茶化すつもりで言った攻め。するとキスというよりは攻めが好きなのだと殺し文句で返されて、その後はもうされるがままだった。
公開:2023-04-06

攻め視点 / 健全

恋人ができたらしいねと受けに言われた攻め。誰がそんな誤報をと内心憤りつつ訂正しようとしたところ、受けがひどく悲しげであることに気がついて、もしや脈ありなのかと心が一気に浮き立った。
公開:2023-03-24

攻め視点 / 健全

受けが親しい友人の話をするのを思わず遮ってしまった攻め。そこでようやく、「ほんの少し特別」程度だと思っていた受けへの気持ちが、もはや嫉妬も抑えきれないほど大きく膨れ上がっていたのに気がついた。
公開:2023-03-13

攻め視点 / 健全

受けに告白した攻め。沈黙の中で受けの返事を待っている間は生きた心地がせず、受けと出会ってから今までの出来事が走馬灯のように脳裏を駆け巡っていた。
公開:2023-02-28

攻め視点 / 健全

受けへの愛情と独占欲とを比べた時、どちらが大きいのか自分でもわからない攻め。わかるのは、この先も受けの良き恋人ぶっていたいなら、後者であってはならないということだけだ。
公開:2023-02-13

攻め視点 / 健全

受けに好意がバレて以降、やたらと近くに寄られたり不意に体に触れられたりと純情を弄ばれ気味の攻め。それでも怒る気になれないのは、心のどこかでこの状況に喜びを感じているからだろうか。
公開:2023-01-31

攻め視点 / 健全

受けに好きだと伝えたところで夢から覚めた攻め。顔を上げるとぼやけた視界の中に赤面した受けが見えた気がしたが、睡魔に引き戻され何も考えられないまま昼寝を再開した。
公開:2023-01-13

攻め視点 / 健全

受けに突然「設定くじ」なるものを差し出され、とりあえず引いてみた攻め。くじには「今日でお別れ」と書かれていて、引かせた側のくせに本気で動揺しはじめた受けをひたすらなだめる羽目になった。
公開:2022-12-29

攻め視点 / 健全

熱が出たので受けに助けを求めた攻めだが、受けが額同士で体温を確かめようと顔を近づけてきた際に脊髄反射で口付けてしまったせいで「キスする元気があるなら大丈夫」と冷たくあしらわれて終わった。
公開:2022-12-13

攻め視点 / 健全

自分も攻めをお姫様抱っこしてみたい、と受けに言われた攻め。「いつも大変ときめかせていただいているので攻めにも体験してほしい」とのことだが、色々と反応に困る。
公開:2022-12-02

攻め視点 / 健全

受けに惚れられていることに気がついた攻め受けに思わせぶりな振る舞いをして遊んでいたら、いつの間にか「攻め受けが好きらしい」という真逆の噂が広まっていた。
公開:2022-11-22

攻め視点 / 健全

受けを喜ばせようと食べ物を頻繁に貢いでいた攻め。ある日、受けの頬が少しふっくらしてきたことに気がついて、この丸みは自分が育てたのだという感慨から新たな扉を開きかけた。
公開:2022-11-16

攻め視点 / 健全

ある時、どこへ行くにも受けがついてくることに気づいた攻め。以降なんとなく受けに意識が向くようになり、不在を物足りなく感じ始めて、近頃は受けが他の誰かと一緒にいるのを見かけるたびに苛立っている。
公開:2022-11-10

攻め視点 / 健全

結婚願望はあるのかと受けに聞かれたので「ある」と答えた攻め。「ただし相手は受けに限る」と付け加える勇気はなかった。
公開:2022-11-01

攻め視点 / 健全

キスだけでもと口説き落として受けと初めて唇を重ねたものの、途端に虚しくなった攻め。せめて何か得られるまでと貪るような口付けをやめられず、なかなか受けを解放してやれない。
公開:2022-10-20

攻め視点 / 健全

受けにはスパッと「付き合ってほしい」と言おうと思っていたのに、いざその時が来てみると「自分には好きな人がいて、どこに惚れたかというと」と前置きから語り始めてしまった攻め
公開:2022-10-11

攻め視点 / 健全

きっと戸惑われるだろうと思いながらも、勇気を出して受けの頬に触れた攻め。しかし予想は外れ、心底嬉しそうに微笑んだ受けに自分の方が心乱されることとなった。
公開:2022-10-05

攻め視点 / 健全

攻めの瞳に映っている自分の像を見たい、と言う受けに至近距離で目を覗き込まれた攻め。動悸で心臓が破裂しそうなのに、緊張のあまり瞬きが止まらずなかなか受けを満足させられない。
公開:2022-09-28

攻め視点 / 健全

自分は駄目な奴だと落ち込んでいる受けに、その通りだと囁いてやりたくなる攻め。自信を失くせばもっとこちらに依存してくれるのではないかと期待するのは、おぞましいほどの独りよがりだとわかっているのに。
公開:2022-09-22

攻め視点 / 健全

言い合いで受けに負けそうになり、半ばヤケになって受けの口をキスで塞いだ攻め。このままうやむやにできるだろうか、それとも火に油を注いだだけだろうか。
公開:2022-09-16

攻め視点 / 健全

受けと同じ空間にいると、受けが今どんな表情をしているのか気になって頻繁に盗み見てしまう攻め。笑っていても憂鬱そうでも、心が乱れるのはなぜなのだろう。
公開:2022-09-09

攻め視点 / 健全

いつも軽い調子で好意を口にしているせいで、受けには全て冗談だと思われている攻め。「好き」も「結婚してほしい」も本気なのだと目を見て伝えるべきなのに、また明日にでも、と先送りにしてしまう。
公開:2022-08-31

攻め視点 / 健全

昼寝をしている受けの髪を撫でたり頬をつまんだりしていた攻め。気づけば日が暮れていたけれど、時間を無駄にしたとは微塵も感じなかった。そんな自分がやや怖い。
公開:2022-08-24

攻め視点 / 健全

暇さえあれば受けの行動を予測して、会えそうな場所に出向いている攻め。ひとたび捕まえれば余程の理由がない限り側から離れず、何人たりとも近寄らせない。
公開:2022-08-18

攻め視点 / 健全

ふざけて受けの両手を縛った攻め。冗談だ、と笑った瞬間、もし受けが自分の元を去ろうとしたなら己は監禁だって厭わないかもしれないという考えが頭をかすめて、ぞっと背筋が寒くなった。
公開:2022-08-12

攻め視点 / 健全

昔は恋愛の話ばかりする人間をのんきなものだと馬鹿にしていた攻め。しかし受けに恋をしてからは、好きな相手のことで頭がいっぱいだからといって必ずしも浮かれた気持ちではいられないのだと知った。
公開:2022-08-04

攻め視点 / 健全

片思いの相手である受けをしばらくのあいだ自室に泊めざるを得なくなった攻め。指一本触れまいとの誓いは日に日にぐらついて、今や我慢の限界はすぐそこまで迫っている。
公開:2022-07-30

攻め視点 / 健全

受けと出会えて良かったと思う一方で、受けに全てを狂わされたとも感じている攻め。自分をこんな風にした責任を取れと迫ったら、受けはどんな反応をするのだろうか。
公開:2022-07-23

攻め視点 / 健全

どれだけ美しい言葉を選んでも、自分の台詞には受けに対する独占欲がにじみ出ているに違いないと自嘲する攻め。醜い感情を隠し切れていない己は、傍目にはさぞかし滑稽に見えているだろう。
公開:2022-07-16

攻め視点 / 健全

事故で受けとキスしてしまった攻め。はたして他の相手だったらこんなに動揺するだろうかと自問を繰り返し、ついには自らの想いを認めざるを得なくなった。
公開:2022-07-09

攻め視点 / 健全

たとえ恋人同士であっても、相手に焦がれる気持ちの強さが不釣り合いならば実のところ片思いみたいなものじゃないか、と受けと結ばれた後も未だ切なさを募らせている攻め
公開:2022-07-02

攻め視点 / 健全

受けに惚れて以来、受けの前ではカッコつけていた攻め。しかし恋人になってから実は受けには全て見透かされていたことが発覚し、甘酸っぱい良き思い出だったはずの片思い時代は一気に黒歴史と化した。
公開:2022-06-26

攻め視点 / 健全

受けがふと見せた表情に心を射抜かれて、気がつくと受けの頬に触れていた攻め。不思議そうにする受けへの言い訳が何も思いつかず、苦し紛れに「受けのせいだ」と言い捨てて逃げ出した。
公開:2022-06-20

攻め視点 / 健全

ある夜、部屋を訪ねてきた受けに無言で抱きつかれた攻め。これは一体どういうことだと状況を飲み込めずに固まったまま、心臓だけが破裂しそうに激しく鼓動している。
公開:2022-06-14

攻め視点 / 健全

体調が優れずフラついた受けを抱きかかえる攻め。気遣う言葉をかけながら、腹の中では「この役目を他の奴に取られなくてよかった」なんてみみっちいことを考えている。
公開:2022-06-08

攻め視点 / 健全

受けのどこが好きかと問われるたび、「全部」と即答していた攻め。しかし当の受けには「真剣に考えていない」と思われていたことを知り、そうか口だけでは足りなかったか、と不穏な決意を固めたようだ。
公開:2022-05-24

攻め視点 / 健全

落ち込んですがりついてきた受けを抱きしめる攻め。誠実であらねばと思うのに、受けに頼られた喜びで浮かぶ笑みを噛み殺しきれず、決して顔を見られないようにと両腕に強く力を込めている。
公開:2022-05-07

攻め視点 / 健全

さりげなく受けと手を繋ぐことに成功したが、緊張で震えてきてしまい、どうにか誤魔化そうと受けの手を何度も強く握りなおす攻め。そのたびに、受けの心臓も握り潰しかけていることには気づいていない。
公開:2022-04-28

攻め視点 / 健全

しばらく予定がないので、受けと二人きりで部屋にこもっている攻め。こんな濃密な時間を過ごしてしまえば日常に戻った後で激しい飢えに苦しむだろうに、さらに深く沈もうとする己を止められない。
公開:2022-04-22

攻め視点 / 健全

受けと二人きりの時、妙な間が生まれることが増えたなと感じる攻め。自分と過ごすのが退屈なのではと不安になる一方で、目が合うたびに赤らむ受けの頬を思い返せば、身の程知らずの期待も抱いてしまう。
公開:2022-04-16

攻め視点 / 健全

晴れて恋が実った日、受けを世界で一番大切にすると心に誓ったはずなのに、時が経つにつれ身勝手な願いばかりが湧いて出て、今だって「用事があるのに」と困り顔の受けの手を掴んで部屋から帰さないでいる攻め
公開:2022-04-10

攻め視点 / 健全

受けに気に入られようと親切にしていたら、「良い人」だと感謝された攻め。もし、誰にでも優しくする訳じゃないと打ち明けたなら、その真意を汲み取ってくれるだろうか。
公開:2022-04-05

攻め視点 / 健全

受けの柔い唇で頬を緩くついばまれる攻め。口付けを促されているのだと理解はしているが、すぐに応えてしまうのも惜しい気がするので、ひとまずは頭を撫でてやって受け流すことにする。
公開:2022-03-30

攻め視点 / 健全

受けに好意があるという相手に対して、あれのどこが良いんだと言いながら自分と受けの仲の良さをひけらかす攻め。己も受けが好きだという自覚がないせいで、子供じみた独占欲を丸出しにしてしまっている。
公開:2022-03-22

攻め視点 / 健全

片思いが長引くにつれ、受けへ向ける感情が複雑化してきた攻め。素晴らしい人だと称えながら恨んだりして、もはや好きだの一言では表せない気がするのに、どれだけ考えても最後は「好き」に戻ってきてしまう。
公開:2022-03-15

攻め視点 / 健全

キスするから目を瞑って、と受けに言われた攻め。その通りにしてやったのに、なかなか口付けてこずに攻めの頬をつねったり顎を撫でたりして遊ぶ受けに痺れを切らして、唇をつついてくる指に軽く噛みついて催促した。
公開:2022-03-09

攻め視点 / 健全

受けに想いを伝えてからは、もうどうにでもなれと開き直った攻め。最近の日課は、自分の姿を見かけると真っ赤になって逃げ出そうとする受けを捕まえては口説くことである。
公開:2022-03-04

攻め視点 / 健全

受けに惚れていることを、あろうことか受け本人に言い当てられた攻め。とっさに違うと否定したものの、本当に?と追撃されてはシラを切り通せなかった。
公開:2022-02-27

攻め視点 / 健全

受けに「重い」と振られる夢を見た攻め。念のため、自分は至って普通の恋人であって決して重くなどないだろうと受けに確認したところ、自覚がないのか、と引きつった顔で返された。
公開:2022-02-22

攻め視点 / 健全

受けに突然「設定くじ」なるものを差し出され、とりあえず引いてみた攻め。くじには「犬」と書かれていて、お手を命じられたり頭を撫でられたりと好き放題されたので、仕返しに頬をべろりと舐めてやった。
公開:2022-02-16

攻め視点 / 健全

日頃の感謝だなんだと理由をつけて、受けに花を贈った攻め。なんとなくこれにしようと思って選んだ花の花言葉が、熱烈な愛の告白であったことは後日知った。
公開:2022-02-16

攻め視点 / 健全

事故で受けを押し倒してしまった攻め。慌てふためく受けを見下ろして、理性は早く退いてやれと命じているのに、身体は受けに覆い被さったまま固まって言うことを聞かない。
公開:2022-02-08

攻め視点 / 健全

恋人をモノ扱いしてはいけないという正論に、うわべではその通りだと頷きつつも、心中では「うるさい受けは自分のものだ」と暴言を投げつけている攻め
公開:2022-02-03

攻め視点 / 健全

人前でイチャつく連中を理解できなかった攻め。しかし受けと付き合いだしてから、受けと見つめ合うとそこがどこであろうが二人だけの世界になることを知った。
公開:2022-01-28

攻め視点 / 健全

受けに「好きな相手と両思いな気がする」と告げられた攻め。このまま他の奴の所に行かせてたまるかと躍起になって受けの気のせいだと主張していたら、そういうところだと笑われた。
公開:2022-01-24

攻め視点 / 健全

受けと初めて手を繋ごうとする攻め。なかなか実行に移せず今日はやめておくかと諦めた直後、受けから自然に手を繋がれて、心臓は飛び上がり手のひらは瞬時に手汗でびしゃびしゃになった。
公開:2022-01-19

攻め視点 / 健全

隣で話す受けの唇を見つめているとキスしてしまいたくなる攻め。他の友人には一片も抱いたことのない不可思議な衝動をもてあましながら、いつか実行してしまいそうな己を危うく感じている。
公開:2022-01-09

攻め視点 / 健全

受けが自分から壁ドンをしてみたいと言うので好きにさせた攻め。決行したはいいものの次に何をすればいいかわからず固まった受けを至近距離で眺めながら、どうからかってやろうかと思案している。
公開:2022-01-05

攻め視点 / 健全

付き合って欲しいと受けに伝えるつもりが勢い余って結婚してくれと言ってしまった攻め。さすがに断られると絶望したのも束の間、受けがこくりと頷いたのを見て、脳内ではたちまち入籍までの予定が組まれていった。
公開:2021-12-24

攻め視点 / 健全

受けのことが好きすぎて受けが自分のことをどう思っているかについては客観視ができない攻め。周囲から見れば受け攻めに精一杯好意を示しているのに、当の攻めは自分の勘違いだと思い込んでいる。
公開:2021-12-13

攻め視点 / 健全

最近、友人の受けの髪や頬に触れるのが楽しい攻め。毎回受けが真っ赤になるのが愉快だからだと思っていたが、ある日この衝動の正体が悪戯心などではなく恋情だと気づいて雷に打たれたような衝撃を受けた。
公開:2021-11-25

攻め視点 / 健全

触れた場所から下心が伝わってしまいそうで、受けとだけは身体の接触を極端に避けていた攻め。しかしそのせいで受け攻めに嫌われていると悩んでいるのを知ってからは、おそるおそる距離を詰め始めた。
公開:2021-11-25

攻め視点 / 健全

夜中、寝苦しくて目を覚ました攻め。原因は隣で寝ている受けの身体が腹に乗り上げているからだと気づいてからは、これが幸せの重みかとゆっくり噛み締めている。
公開:2021-11-17

攻め視点 / 健全

心まで縛りつけられはしないと分かっていても、受けと結婚という名の契約がしたい攻め。少しでも受けを逃さないための枷となるならば、誓いの言葉も紙切れへの署名も計り知れない価値がある。
公開:2021-11-10

攻め視点 / 健全

受けのことを好きになったらきっとのめり込んでしまうだろうから、適切な距離を保たねばと思う攻め。そんなことを自分に言い聞かせている時点で手遅れなのに、往生際悪く目を逸らしている。
公開:2021-11-05

攻め視点 / 健全

受けが出かけると言えば必ず着いていくと申し出る攻め。断られても後ろから尾けるつもりだが、受けはいつも嬉しそうに承諾するので今のところは不審者にならずに済んでいる。
公開:2021-11-05

攻め視点 / 健全

受けに額が広くなったんじゃないかとからかわれた攻め。心外だと憤ったのも束の間、ほら、と急接近してきた受けに額を触れられて、こんな話題で不意打ちを喰らうとは思わずに喉がひゅっと鳴った。
公開:2021-10-27

攻め視点 / 健全

受けの表情や声音に気を取られて話に集中できていなかった攻め。上の空なんてひどいと呆れる受けに、いや受けのことを考えていただけなんだと主張しても、疑問符を浮かべられるだけだろうか。
公開:2021-10-21

攻め視点 / 健全

冷え込んだ日、人肌が恋しいなと受けが呟いたのを側で聞いた攻め。戯れを装ってこのまま抱き寄せてみたらどうなるだろう、もし拒まれなければ脈があったりするかもしれないと無謀な賭けが頭をよぎる。
公開:2021-10-21

攻め視点 / 健全

受けが膝枕で耳かきをしてくれるというのでお言葉に甘えた攻め。油断してウトウトしていたら、突然耳に息をふーっと吹きかけられて固まってしまった。
公開:2021-10-08

攻め視点 / 健全

手相を見てやると言ってきた受けにしばらく手を掴まれていた攻め。その手のひらの温もりや指の感触が一日中頭から離れなくて、掴まれた方の手だけがずっとぽかぽかしていた。
公開:2021-10-03

攻め視点 / 健全

知人と話していたら唐突に「好きな奴はいるのか」と話題を振られた攻め。たまたま近くにいた受けに反射的に目を向けてしまって、しまった、と思っても既に手遅れだった。
公開:2021-10-03

攻め視点 / 健全

受けが背にしていた棚に用があり近づいて手を伸ばしたら、「うわっ」と突き飛ばされた攻め。しばらくショックで呆然としていたが、そういえば走り去った受けの耳が赤かった気がする。
公開:2021-10-03

攻め視点 / 健全

受けと付き合い出してから人生最良の日が更新され続けている攻め。浮つく心を鎮めようとしても受けの顔を見ると努力は全て吹き飛んで、今日も今日とてフワフワしている。
公開:2021-09-25

攻め視点 / 健全

どう見ても受けに気がある人間と話した攻め受けは既に自分のものだと勝ち誇ってやりたかったが、変な想像をされるのも癪なのでただじっと黙っていた。
公開:2021-09-25

攻め視点 / 健全

喧嘩した受けに自室に閉じこもられた攻め。沈痛な面持ちで部屋の前で数時間座り込んでいたら、出てきた受けにひっくり返るほど驚かれた。執念深すぎると言われたが、今更何をと思う。
公開:2021-09-25

攻め視点 / 健全

暇な時は受けの現れそうな場所をうろついていた攻め。流石に気持ち悪いかと自重することにしたが、自室にいても頭の中は受けで一杯なので、大の字で寝転がって虚空を眺めてばかりいる。
公開:2021-09-25

攻め視点 / 健全

自室でぼーっとしていたら誰かが訪ねてきた攻め。扉を開けると受けが「来ちゃった」と笑いながら立っていて、これは夢か、何かの罠か、と脳みそが宇宙に放り出された。
公開:2021-09-25

攻め視点 / 健全

受けに恋をしてから、まるで受けに心の中に住み着かれたようだと思う攻め。追い出そうとすればするほどむしろ領土を拡大されて、今ではすっかり思考の大半を支配されている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けに抱きつかれた攻め。突然のことに固まっていたら、心臓の音がすごいと受けに笑われて、かーっと熱くなった体温で蒸発してしまいそうだ。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けと付き合いだした攻め。しかし、受けがまあ付き合うと言ってもこれまで通りだよね、と笑うのを見て、今までは出来なかったことをする気満々だった攻めはうーんと呻いた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

攻めの誕生日に「なんでも言うことを聞く」券を十枚綴りでくれた受け。能天気にニコニコしているが、自分の言っていることがわかってるんだろうか。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

一度だけ受けの部屋に入ったことがある攻め。間取りや家具をバッチリ記憶してしまったので、その後は私室で過ごす受けの様子を妄想してはため息を吐く日々を送っている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

攻めが浮気をしてたらどうするかと冗談めかして受けに聞いてみた攻め。軽い答えを返してくるかと思いきや泣きそうな顔をしたので、その場では慌てて謝ったが、後から思い出してはニヤついている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

部屋の片付けをしている受けがせっせと動き回っている様が可愛くて、邪魔すれば怒られるだろうと分かってはいるがちょっかいを出したくてウズウズする攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けへ初めて贈り物を用意した攻めだが、現物を握り締めて手渡しの予行練習をしていたら受けとバッタリ出くわしてしまい、結局受けの胸元に品物を押しつけて謎の言葉をモゴモゴするしか出来なかった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けのことを可愛いあだ名で呼び始めた攻め受けは「寒気がするからやめて」と言うくせに、実際に攻めが元の呼び方に戻すと寂しそうにじっと見つめてくるので、ニヤニヤが止められない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

片思い中の受けに似合いそうな装飾品を見かけ、思わず買ってしまった攻め。恋人でもない人間からこんなもの貰ったって怖いだけだろうに、頭は受けが喜んで受け取ってくれる妄想ばかり浮かべてしまう。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが見知らぬ男と歩いていたのを見かけたので、後で「誰?」と聞いてみた攻め。「道案内しただけ」との返事の後に頬を優しく包まれ「自分には攻めしか見えてないよ」とキスされた。はい…。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受け攻めの部屋に入り浸るようになって、受けがずっと目の届く位置にいる歓びを知り、もう結婚するしかないと暴走を始めた攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

床に座って作業をしていたら、構って欲しいのか受けが寝転びながら攻めの太腿に頭を乗せてきた。手が離せないのでほったらかしていたら、受けはやがて攻めの膝枕で穏やかな寝息を立て始めた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

基本的には受けの可愛い所は他人に見せたくないが、たまにふと周囲に見せつけたくなって外で手を出しそうになる攻め受けは怒るかもしれないが、そんな様子だってきっと可愛いだろう。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

朝、時間になっても攻めが起きずにいると、受けが頬擦りしたり体の上に乗っかってきたりして起こしてくれるので、攻めは毎朝のように今日は何をしてくれるのかと狸寝入りをしている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けと話しながら「好きだ」と思っていたら、そのまま声に出していた攻め受けはそうなんだ、じゃあまたと言って去って行ったが、直後受けの消えた方向からガシャーンと大きな音が聞こえてきた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けの忘れ物を手に取る攻め。想う相手の私物に念じて相手を振り向かせるまじないを思い出して、今の己は受けに想いが届くなら子供じみた儀式にさえ手を出しかねないなと自嘲する。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

触れたいと思った時に受けに触るのが普通になった攻め。ある日、受けの頬を撫でたら受けがいつもの数倍顔を赤くしたので何事かと思ったら、そういえば共通の知人と一緒に話している最中だった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが断れないような言い回しばかりどんどん上手くなっていく攻め。このままでは歪んだ関係にだってなりかねないのに、狡くなっていく自分を止められない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

仲良くなった受けが軽率に攻めに触れてくるので、まさか他の奴にもこうなのかと観察してみたが、攻め以外の人間には至って常識的に振る舞っていた。これはどう解釈すれば良いのだろうか。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けへの恋心を自覚した途端、受けの名前を呼べなくなって「なあ」「おい」としか声をかけられない攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けの気を引こうと受けの好物を用意するけれど結局渡せず、腐らせる前に自分で食べる攻め。一人で勝手に切なくなってどうするんだと反省するけれど、何度も同じことを繰り返している。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

無意識に受けを目で追っているし、受けが誰かと話していれば割り込む攻め。どう考えても恋なのだが攻めは自覚する気配がなく、当然隠せていないため受けにはダダ漏れである。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが他の奴と距離が近くても無関心を装ってきた攻め。しかしある時つい嫉妬を態度に出したところ、受けが狼狽えつつも嬉しそうにしたので、抑圧していた束縛欲が解き放たれてしまった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けをひたすら甘やかしていたら、二人きりの時の受けの目が日に日にとろんとしてきたので、このまま自分にしか見せない顔を育ててやろうと企んで悦に入る攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けの好物を調べ尽くしてある攻めだが、気持ち悪がられると困るのであえて知らないふりをしているため本末転倒である。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

なぜか受けの話した事は全て覚えている攻め。ある日、そんな事も覚えてくれているのかと嬉しそうにされて心臓が跳ね、ああ自分は受けが好きなのだと自覚した。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

昼寝から目を覚ますと、いつの間にか受けに添い寝されていて息を呑んだ攻め。ただ受けの寝息だけが攻めの聴覚を支配する。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けは恋人の攻めを優先するため、周囲との交流の時間を削っているらしい。何かを犠牲にさせたくはないのに、受けを独り占めできると思うと、つい見て見ぬふりをしてしまう攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けへの恋煩いが悪化して夜も眠れない攻め攻めの目の隈を心配した受けに大丈夫かと問われて、全部受けのせいだと言えたらどんなに良いかと深いため息をついた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

好きだと伝えてないのに思わず受けにキスしてしまった攻め。瞬時にやってしまったと後悔して体を離すと、今度は受けが抱きついてきて口付けてきたので、何はともあれめでたく収まった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

罰ゲームのデコピンで目を瞑った受けを目の前に、いたずらを装ってキスしてしまえという悪魔の囁きに惑わされる攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

不思議と受けには強く当たってしまうなと思っていたら、好きな子いじめも程々にしておけと周りに言われて、それまで見えていた世界がひっくり返った攻め
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが寝込んでいるらしい。恋人でもないのに部屋まで見舞いに行くのはやりすぎだろうかと悩んだ攻めは、しょうもない言い訳を山ほど用意して受けの部屋を訪れた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けに告白したが返事を保留にされた攻め受けにいつから、どこが好きなのかなど根掘り葉掘り質問されて、立場が弱い故に素直に答えざるを得ない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが好きなタイプについて話すのを全神経を集中させて聞き入っていた攻め。その様子を見ていた知人に露骨すぎると笑われた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが最近よそよそしいのが何故だか無性に気に入らない攻め受けを問い詰めたら赤面して押し黙ったのを見て、自身の心臓が早鐘を打ち始めた事にあれ?と戸惑いを覚えた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

首飾りを贈る行為は独占欲の表れだと聞きプレゼントをためらっていた攻め。しかし逆に受けから「攻めに似合いそうだから買った」と首飾りを渡されて、自惚れてもいいのかと心乱された。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けに触れると疲れが吹き飛ぶ攻め。しかし、離れている間の禁断症状が日に日に酷くなっているような気がするので、受けは中毒性のある麻薬なのかもしれない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

いつもと違う装いをしている受けに出くわしてときめきで動悸が収まらない攻め。ジロジロ見てはダメだ、褒め言葉の一つでも出れば、と色々な考えが頭を巡るのに何ひとつ実現できない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

好きな相手と相思相愛になるなんて奇跡みたいな話じゃないかと思う攻め。でもそんなことも言っていられないので、今日も細々と受けへのアタックを試みている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けと並んで座っていた攻めだが、横に別の人間がきたので詰めざるを得なくなった。受けと肩が触れた瞬間にふわっといい匂いがして、緊張で思わず背筋が伸びる。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けに風邪をうつされたくて、無駄に近い距離で看病した攻め。翌朝、無事に目的を達成できたことがわかったけれど、受けにはすっかり呆れられてしまった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

壁ドンなんてキザな行いは自分とは縁がないと思っていた攻めだが、必死で受けを口説いていたら気づけば壁際に追い詰めて腕の中に閉じ込めていた。完全に壁ドンだ。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けに指輪を贈ろうと決意した攻め。しかし内側に彫る言葉を決められず、なかなか実現できない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

調子に乗って受けをからかっていたら「嫌いだ」と言われてしまい、途端に冷や汗が噴き出した攻め受けに慌てて前言撤回されたので、相当ひどい顔をしていたのだろう。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

他の人間だったら適当に流すようなくだらない話題でも、受けが相手だと全力で引き伸ばす攻め。わかりやす過ぎるなと思うけれど、受けと話す機会をみすみす逃がすなんて出来やしない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが他人を褒める度、でもそいつはこんな欠点があるじゃないか、と言いたくなるのをギリギリで呑み込んでいる攻め受けへの独占欲のせいで道徳心が少しずつ歪み始めている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けに、あの人に用があるのだが見なかったか、と恋敵の名前を出されつつ話しかけられた攻め。すかさず、自分もその人を探しているのだ、と一緒について行って見張ることにした。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けを想うあまり独占欲や嫉妬に心の大部分を支配されている攻めにとっては、恋は素晴らしいものだ、などというのは自分とは程遠い高尚な人間の意見であり、乾いた笑いの出る言葉である。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

知人が想い人に告白できずにいるのを見ると何をモタモタしてるんだとけしかける攻めだが、実は自分だって受けを前にすると当たり障りのない話しかできないでいる。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

もし受けに他に好きな人ができた時、果たして幸せを願って解放してやれるのかと考える攻め。みっともなく追い縋った上、相手への呪いを吐き散らかす自身の姿しか想像ができない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けへの告白の言葉を数日かけて練っていた攻め。上の空で過ごしていたら、ボツ案から採用候補までの全てを書きつけた紙を挟んだ本をうっかり受けに貸してしまった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

久しぶりに受けの顔を見た時、嬉しさと切なさが込み上げてきた攻め。それが恋だとは気づいていないので、なぜ受けにだけこんな感情を持つのかと首を傾げている。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

両思いかもと互いが察し始めた頃が恋は一番楽しいなんて聞き、受けとそうなりたい攻めは羨ましくて仕方がないのだが、実はとっくに両思いなのに攻めが気付けていないだけだ。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

綺麗な花の前で足を止めた攻め受けはこういうものを贈ったら喜ぶのだろうかとぼんやり考えていたら、いつの間にか近くにいた受けに声をかけられ飛び上がりかけた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

時折、受けをさらってどこかで二人だけで暮らしたいと思うことがある攻め。そうなれば受けは幸福を感じるだろうか、それとも息苦しいだろうかと考えるけれど、答えは出ない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けの言葉の節々から、受けの中での自分の順位を推し測ろうとする攻め受けに直接答え合わせをする勇気はないので、自身の勝手な憶測の上で日々一喜一憂している。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが近くに来ると気配でわかるけれど、意識しているのがバレないよう振り向かない攻め。しかし心の乱れは誤魔化せず、字を書いていれば間違えるし、食事中であれば食べこぼす。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

攻めは普段、受けは世話が焼けるなと文句を言っているが、他人が受けを手伝っていると無表情で近寄ってきては押しのけるように役割を奪ってくる。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けへの想いを「まだ本気じゃない」と抑え込もうとする攻め。頭の片隅ではとっくに手遅れだと気づいているけれど、その感情と正面から向き合った時に己がどうなるのかが怖い。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

膝枕なんてむず痒くて抵抗があった攻めだが、受けの膝枕を一度味わった後はやみつきになってしまった。以来、受けの太ももの隙をうかがう日々である。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けを口説く自らの声の甘さにぞっとする攻め。心の中は受けへの邪な欲望で満ち満ちている癖に、よくもここまで優しげな響きが出せるものだと思う。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

ずっと受けにベタベタしていたら鬱陶しいと怒られた攻め。仕方ないので謹慎していたら、しばらくしてバツの悪そうな受けが物足りなげに体を寄せてきた。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが好きだと言っていた歌を聴きながら、受けはこの歌詞みたいな恋愛が理想なのか?と考える攻め。自分は果たして受けの望み通りの恋人なのだろうか。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けが髪を切ったことに気づいた攻め。さりげなく話題に出してみようと口を開いたら、一言目から声が裏返ってしまった。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

弱っている受けに出くわした攻め。元気づけてやりたいと思っているはずなのに、心の奥底からふつふつと湧き上がってくる支配欲に囚われそうになって、上手く言葉が出てこない。
公開:2021-09-22

攻め視点 / 健全

受けと付き合いだした攻め。今後に備えて受けに触れるシミュレーションをしてみるけれど、本番で手が震える気しかしないので、どうにか誤魔化せないかと策を巡らせている。
公開:2021-09-22